FXで一番大切な事は損切りだと多くの人が口にします。
しかし、自分の負けを確定させる損切りは初心者だとなかなかできないのも事実です。また為替のレートは常に上下を繰り返して動いているため、一時的に含み損を抱えてしまう事は普通の事です。
一体どのようなタイミングで損切りを実行すれば良いのでしょうか。
実は上級者のほとんどは、各々で損切りルールを持っているのです。初心者の方も機械的に損切りするためにはルールを作る事をおすすめします。
損切りルール
損切りのルールといってもトレードスタイルや資金量などによって様々です。ここでは損切りルールの一部を紹介します。
1 ピップスによる損切り
エントリーしたら何ピップスマイナスになったら損切りというルールです。一日に何回もトレードを繰り返す短期トレーダーに多い損切りルールです。
私はデイトレの時はほぼ10pips反対にいったら一律損切りと決めることが多いです。
2 証拠金のマイナスによる損切り
証拠金が何パーセントマイナスになったら損切りというルールです。％の設定はトレーダーによって様々です。資金管理に厳しい中期とレーダーに多い損切りルールです。
3 キリの良いレートを割ったら損切り
103円、104円、105円などキリの良いところを割ったら損切りというルールです。中長期トレーダーに多く見られる損切りルールのためキリの良いところを割ったら一方方向に動く事がおおきのは逆指値で損切りラインを設定しているトレーダーが多いからです。
4 直近の安値を割ったら損切り
それぞれの時間軸において直近の安値を割ったら損切りというルールです。前回の安値が当面の安値と予測したトレーダーに見られる損切りルールです。下がってきてもダブルボトムを形成する事もあるので見極めが大切になります。
このように多くのトレーダーがそれぞれのマイルールを持っています。自分のトレードスタイルにあった損切りルールを作りましょう。また初心者で損切りを躊躇してしまう人は逆指値を有効に使う事も一つの手段になります。
私のルール
私は注文と同時に10pipsの逆指値注文が一緒に入るようにしています。GMOクリック証券(FXネオ)のスマホアプリはこれが出来るのが魅力ですね。
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