FXを始める前に理解しておかなければいけない専門用語の一つに「スプレッド」があります。

一般的に日本株は株を売買する度に手数料が発生します。しかしFXでは基本的に手数料を取られる事はありません。
その代わり取引する際に買いのASKと売りのBIDの価格がわずかに異なっているのです。

FX スプレッド

この場合、買う時(ASK)は「110円12,6銭」になります。そして売る時(BID)の価格は「110円12,3銭」になっていますね。つまり買った瞬間には0,3銭のマイナスになっているわけです。ちなみに多くのFX会社で最低単元となっている10000ドルでの購入の場合、0,3銭のマイナスとは30円のマイナスになります。

このASKとBIDの価格差の事を専門用語で「スプレッド」といいます。そしてこの「スプレッド」がFX会社の利益となるわけです。

「スプレッド」の3つの特徴

1 FX会社が独自に設定しているためFX会社によって開きが異なる。
2 スプレッドの開きはは必ずしも固定ではない。値動きの変動が大きい時はスプレッドの開きも大きくなる。
3 スプレッドの開きはは通貨ペアによって異なる。マイナー通貨ほどスプレッドの開きが大きくなる。

FX スプレッド

ほとんどのFX会社においてスプレッドの開きが一番狭いのが日本円とアメリカドルの通貨ペアです。この画像のように、通貨ペアによってスプレッドの差は違います。スプレッドが開けば開くほど、私たち投資する側には不利な条件になります。

それは買ったり売った瞬間に、すでにスプレッドの差分はマイナスだからです。

その事からもFXを始める時は日本円とアメリカドルの通貨ペアから始めてみるのが良いかもしれませんね。
またFX業者によってもこのスプレッドの差はあって、自分が良く取引する通貨ペアのスプレッドが狭いところを選ぶとそれだけでもずいぶん特になります。

スプレッドまとめ

スプレッドが狭い=手数料が低い
スプレッドが広い=手数料が高い

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