かなり前の話ですが、私もFXを人生で初めて取引する時に迷った事があります。
それは注文方法で取引画面を開いたら、成行注文と指値注文と2種類の注文方法があった事です。なんとなく言葉から意味は分かりましたが当時は「どっちにすればいいの？」と迷った思い出があります。
ここではFXの注文方法である成行注文と指値注文について説明します。
成行注文とは メリット・デメリット
成行注文とは、現在のレートで売買を成立させる事です。つまり注文ボタンをクリックした瞬間に約定してポジションを持つ事になります。
FX会社によって名称は異なりますが、取引ツールにあるリアルタイム注文やスピード注文などは成行注文の事です。
成行注文のメリットは注文が不成立になる事はないという事です。
一方デメリットは値が激しく動いてる時など想定外の値がついてしまうことがあるということです。
これに関してはスリッページを設定できるので回避できるようになります。
指値注文とは メリット・デメリット
指値注文とは、自分の買いたい、売りたいレートに注文を入れておく事です。為替レートが注文を入れている値まで来たら注文が成立します。
GMOクリック証券(FXネオ)のアプリ（上の画像）では通常注文となっています。
指値注文のメリットは、自分の買いたい値まで待つ事ができる事ですが、その反面デメリットとして為替レートが自分の注文値まで来なければ注文が成立しない事です。
おすすめの注文方法は？
FX初心者の方は単純にどっちがいいの？と思うかもしれませんが、おすすめの注文方法はトレードスタイルによって異なります。
基本的に時間軸の短いスキャルピングやデイトレードは、流れの変化に対応するために成行注文がメインになります。
一方時間軸の長いスイングトレードや長期トレードは目先の動きを気にする必要がないので指値注文が有効ではないでしょうか。
自分のトレードスタイルに合った注文方法を選択しましょう。
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