FX 指示線 抵抗線FXの取引をしていると、色々な事に気がつきます。

その中の一つに「毎回ここより上には行かないなー。」とか「ここまでは下がるけどこれより下には行かないなー」というような法則です。

実はこれは偶然ではないのです。この法則にはある見えないラインが関係しているのです。

レジスタンスライン

ローソク足の高値を線で結ぶと上値抵抗線またはレジスタンスラインと呼ばれる線を引く事ができます。
つまり上がってきた為替レートがこのラインを超える力はなくはじきかえされてしまうのです。

サポートライン

逆のことも言えます。ローソク足の安値を線で結ぶと下値抵抗線またはサポートラインと呼ばれる線を引く事ができます。下がり続けてきた為替レートがこのラインで反発するのです。

なぜこのようなラインが生まれるのか

このラインは人の心理から生まれるのです。FXの取引をする多くの人がこのラインを意識します。つまり多くの市場参加者が「ここまできたら買いたい」「ここまで上がったら売りたい」というサインにしているラインなのです。

ラインを超えたらどうなるの

もちろん上値抵抗線にしろ、下値支持線にしろ機能せずに破られる事があります。このラインが破られる事を「ブレイクアウト」や「ブレイク」と言ったりします。

ラインが破られるとブレイクを確認した市場参加者が注文をいれたり、ラインを参考にしてポジションを持っていた市場参加者が一斉にロスカットをするので急激にレートが動くのです。

そして、そのラインが破られる事によってトレンドが生まれることも多いです。

現在ほとんどのFX会社のツールではラインを引く事ができますので一度ラインをひいてみましょう。

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