8月5日にアメリカの7月雇用統計が発表されました。

雇用統計の結果は非農業部門の就業者数が市場予想18万人増に対し25万5千人増と大きく予想を上まりました。内訳をみると、建設業が6月の0、3万人減から1、4万人増に転じたほか、製造業、小売業、接客業なども堅調で、全体を押し上げました。失業率は4・9%で前月と同じでした。

この良好な結果を受けて為替相場も大きく動きました。101円前半で推移していたアメリカドル円は発表直後に102円を超える場面もありました。その後は101円70銭あたりを小動きのまま今週の為替相場はクローズしました。

雇用統計 チャート ドル円
(ヒロセFXのiPhoneアプリのチャートです)

日銀の金融緩和が期待外れだったという事で円高方向に進みつつあった為替相場ですが、今回のアメリカ雇用統計を受けてまた円安方向に進むのでしょうか。今後の動きにも目が離せません。

また先月に続きアメリカ雇用統計の結果が良かった事から年内には行われないと予想されていたアメリカの利上げが秋以降に行われる可能性もでてきましたね。こちらも注目ですね。

7月の米雇用者数は市場予想上回る25.5万人増、失業率4.9%で変わらず

Bloomberg 8月6日(土)0時11分配信

米国では7月、前月に続き雇用者数が大幅に伸びたほか、賃金も上昇した。

米労働省が5日発表した雇用統計によると、7月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比25万5000人増加。ブルームバーグがエコノミスト89人を対象に実施した調査での全ての予想を上回った。予想の中央値は18万人増。前月は29万2000人増(速報値28万7000人増)に上方修正された。家計調査に基づく7月の失業率は4.9%で前月と変わらず。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、ジェシー・エジャートン氏(ニューヨーク在勤)は「労働需要はしっかり維持されている」とし、「労働市場は堅調さを増しつつある。賃金も上向き始めており、消費にとってプラスだ。こうした状況は、労働市場の改善が継続する可能性が高いという米金融当局の認識を裏付ける」と続けた。

労働参加率は62.8%と、前月62.7%から上昇した。

平均時給は前月比0.3%増の25.69ドル。伸び率は市場予想を上回り、4月以降で最大。前年比では2.6%増で、6月と変わらず。

週平均労働時間は6分伸びて34.5時間(前月34.4時間)となった。

7月は製造業やヘルスケア、小売り、人材派遣、娯楽・ホスピタリティなど幅広い分野で雇用の伸びが見られた。政府機関は3万8000人増と、2014年9月以来最大の伸びとなった。

ただ一方で、経済悪化でパートタイム就労を余儀なくされている労働者や職探しをあきらめた人などを含む広義の失業率は9.7%に上昇(前月9.6%)。経済的理由からパートタイムで働いている人の数は594万人(前月584万人)に増加。職探しをあきらめた人は59万1000人に増え、5カ月ぶり高水準だった。

引用  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160806-04098957-bloom_st-bus_all

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