イギリス 残留 離脱 イギリスがEUを離脱するか残留するかの国民投票がいよいよ今週行われます。

それに伴い、口座を開設してあるほとんどのFX会社から「イギリスの国民投票の日のFXの取引には注意してください」という内容のメールがどんどん届きます。

FX初心者の方は、機械的なメールであまり気にしてないという方も多いと思いますが実は非常に重要な連絡なのです。

6月23日から24日にかけて行われるイギリスの国民投票ですが、結果が残留になっても、離脱になっても為替レートが激しく動く事が予想されます。おそらく最近FXを始めた方にとっては見た事のないボラリティがでる事も考えられます。

激しく動くだけなら良いのですが、次のような事も想定にいれなければいけません。

イギリス国民投票で起こりえるリスク

1 レートが飛んで逆指値注文が通らない。
2 スプレッドが100ピップス以上開く。
3 レート配信がストップしてしまう。

「そんな事起こるわけない」と思うかもしれませんが、2014年1月の「スイスフランショック」で一部のFX会社では実際に起こった事なのです。

しかも今回のイギリス国民投票に関しては、ほぼ全ての通貨に影響するため、注文が殺到してFX会社のサーバーがパンクしてしまうという事態まで考えられます。

そのような事まで含めたFX会社からの注意喚起のメールだと私は考えていますので、私はこの2日間はFXの取引を控えるつもりです。

スイスフランショックとは

スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃、その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となり金融市場に大混乱をもたらした。

この3年以上続いたスイス中銀による介入方針の突然の終了によってユーロスイス相場の急落とそれに伴う相場の大混乱の事。

イギリス国民投票のある2日間にFXの取引をする方は十分に注意してくださいね。

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